大谷翔平の左ヒザ痛、米記者が「IL入りで休ませろ」と異例の提言
ドジャース・大谷翔平投手(32)の左ヒザ痛が長引いている。本人の申し出で30日の試合を欠場したものの、デーブ・ロバーツ監督は翌31日の復帰に自信を見せており、このまま打者として出場を続ける見通しだ。
ところが、米紙「カリフォルニア・ポスト」のディラン・ヘルナンデス記者が「なぜ大谷はいまだにアクティブロースターに名を連ねているのか」と題した記事で、真っ向から異論を唱えた。「目先の一試合ではなく、10月のポストシーズンを最優先に考えるなら、10日間の故障者リスト(IL)に入れて治療と休養に専念させるべきだ」と主張。さらに、休養日からわずか3日後に再び休まざるを得なくなった状況を問題視し、「無謀に思える。怠慢に思える」と球団の対応を厳しく批判した。
これは高圧洗浄機と同等の強さで、電力不要BlastPro 大谷は左ヒザの痛みで投手調整が止まっているほか、右上腕二頭筋にも不安を抱える。それでも打者として出場を続けてきたが、29日の試合後に再び違和感を報告し、欠場に至った。ロバーツ監督は「体の状態を熟知する大谷自身の判断を信頼している」とし、過去に故障を抱えたフレディ・フリーマン内野手の出場意思を尊重した例を挙げ、スーパースターに発言権を与えるチーム運営の方針を説明。
しかし、ヘルナンデス記者は「選手の意思を尊重することと、体を酷使させることは別問題」と反論。「ドジャースはその一線を越えようとしている」と警鐘を鳴らし、球団が大谷を恐れて必要な決断をためらっているように映ると断じた。
確かにドジャースはナ・リーグ西地区首位を走り、2位ダイヤモンドバックスに大差をつけており、大谷を10日欠いてもチームの命運が直ちに傾くわけではない。むしろ無理を重ねて10月に状態を悪化させる方が、世界一を狙う球団にとって致命傷になりかねない。
大谷自身も自分の価値と勝負どころの重みを理解しているはず。だからこそ、球団が本人の手から一時的に出場権を取り上げ、「大谷を大谷自身から守る」決断が必要だというのが同記者の訴え。痛みを押して立ち続ける英雄的な姿ではなく、10月に万全の二刀流を取り戻すための「勇気ある撤退」が今求められているのかもしれない。
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