毎年130万人が訪れる人気スポット、入国ルールが激変。イージージェットが緊急警告
格安航空会社イージージェットが、イギリス人に人気の旅行先に関する緊急の旅行情報を発表した。対象となるのは、毎年約130万人のイギリス人が訪れるジブラルタル。同航空会社は、英国発の4路線(バーミンガム、ブリストル、ロンドン・ガトウィック、マンチェスター)を運航しており、乗客に対して新たな入国要件を周知している。
変更のポイントは、7月15日からジブラルタルがシェンゲン協定の入国要件に準拠することになった点だ。これにより、従来認められていた英国ビザや英国居住許可証・シェアコードは、ジブラルタル入国時に使用できなくなる。また、非シェンゲン圏の渡航者(アイルランドとキプロスを除く)のパスポートは、発行から10年以内で、かつ出国予定日から少なくとも3か月以上の有効期限が必要となる。
デニムに合う。履くだけで「ちょいワル」Tapoon この背景には、ブレグジット後の合意により、ジブラルタルとスペインの国境が撤廃されたことがある。これまで国境では、仕事や教育、社会活動のために毎日平均1万5000人が通過し、長い行列や遅延が発生していたが、現在はジブラルタルが実質的にシェンゲン自由移動圏の一部となった。そのため、訪問者はEU加盟国と同様の指紋・顔認証を含む出入国システム(EES)への登録が求められる。
イギリス外務・英連邦・開発省(FCDO)は、ジブラルタル国際空港到着時に二重の審査が行われると説明。「ジブラルタル当局による入国審査と、隣接するシェンゲン国であるスペイン当局による審査の2つを通過する必要があり、これにはEESへの登録が含まれます。将来的には欧州渡航情報・認証システム(ETIAS)も適用される予定です」としている。
イージージェットは声明で「旅行前に必ず正しい書類を確認し、空港でのトラブルを避けてください」と呼びかけている。手続きを怠ると、まさかの空港で足止めという事態もあり得るので、ジブラルタル行きを予定している人は要チェックだ。
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