出産中に「死んだ」女性、あの世で見た360度の人生回顧と選択の瞬間
子どもの頃から死に対する恐怖に悩まされていたという女性が、自身の出産中に一度「死んで」帰ってきた——しかも戻ってきた今では「死ぬのが待ちきれない」と言い放つというから、なかなか衝撃的な話だ。
その女性、パティ・エレンさんは自身の体験をYouTubeチャンネル「NDE Diary」で語っている。彼女が「死んだ」のは、緊急帝王切開の手術中のこと。手術台に乗せられ、心拍数のモニター音が聞こえていたと思った次の瞬間、その音がフラットになったかと思うと、自分が体の上に浮かんでいたという。「自分の体が見えた。医者も見えた。全部が見えたんだ」と振り返る。
デニムに合う。履くだけで「ちょいワル」Tapoon しかし、その光景はすぐに消え、彼女はまったく別の場所にいた。そこは360度見渡せる「ビデオスクリーン」のような空間で、自分の人生の重要な出来事が次々と映し出されたという。しかも、その再生は「自分が人にひどく当たった場面」で頻繁に止まったらしい。「思わず『これ、地獄行きのフラグでは……』って一瞬思った」とパティ。
ところがそこへ、誰かが彼女の肩に手を置いた。「大丈夫だよ、心配しないで」——そのメッセージはテレパシーで伝わってきたというから不思議だ。「今みたいに言葉で伝え合うんじゃなくて、思ったことがそのまま相手に伝わる。今の世界でもああいうコミュニケーションができたらなあ」と彼女は語る。
人生の再生は自分のダメな部分にフォーカスしていたようだが、そこで強く伝わってきたのは「許し」のメッセージだった。「自分を許すことの大切さを学んだ。私は自分を許すのが本当に苦手だったけど、この体験で『もっとうまくやれる場所、改善すべきところを教えてくれるんだ』って思えた」という。
やがて体験の終盤、パティは赤ちゃんの産声を聞いた。同時に、ずっと隣にいた正体不明の存在から「ものすごい愛」を感じたという。「その人は私が生まれる前からずっと私を愛していて、未来までも愛し続けるんだって感じた。それがすごく心地よかった。誰だったのかは全然わからないけど」
最後にその存在は「ここに残るか、戻るか」を彼女に選ばせた。生まれたばかりのわが子の元へ行きたいと即答したパティは、一瞬で体に「シュッ」と戻された。翌日には胸がめちゃくちゃ痛くて大変だったそうだが、それでも彼女は言う。「この体験で一番大きかったのは、死への恐怖が完全に消えたこと。そして無条件の愛や思いやり、許し、優しさ、受容——そういうものを学ぶために私たちはここにいるんだって教えられたこと」。
死の間際に見たという360度の人生総集編、しかも「自分で続きを選べる」というシステム。ちょっとした映画のような話だが、本人は至って真剣だ。あなたなら「戻る」か「残る」か、どっちを選ぶ?
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