25歳女性、洋服600点売ってオーストラリア移住「恋しいのはテスコのメシだけ」
イギリス人のベス・ハックマンさん(25)は、使わなくなった洋服や靴、アクセサリーをなんと600点以上も売り払い、約3,000ポンド(約53万円)を調達。その資金で今年3月にオーストラリア・シドニーへ飛び、理学療法士として新生活をスタートさせた。
彼女は「オーストラリアはワークライフバランスが最高。イギリスより労働時間が短いのに同じ給料なんだ」と大満足。しかし、故郷で恋しいものがあるという。それは家族でもなければパブのビールでもない。「テスコのミールディール(惣菜セット)が恋しい」と告白。まさかのスーパー飯がホームシックの対象とは、イギリス人らしいと言えばらしい。
夜間運転用メガネが今ドライバーに急増中ナイトライダー 売ったアイテムはジムウェアからフォーマルドレス、兄のプロムスーツ、さらにはアレキサンダー・マックイーンのスニーカー(200ポンドで売却)まで多岐にわたる。ベスは「ファストファッションを溜め込みすぎた自分が嫌になった」と振り返る。3年前から温めてきたオーストラリア移住計画を実行に移すため、クローゼットの中身をほぼ全部処分したという。
彼女は「みんな気づいてないだけで、家の中に数百、いや数千ポンド分の不要品が眠ってる」と断言。出品のコツも教えてくれた。「清潔な背景で写真を撮ること、マネキンを使うのも効果的。説明文は詳しく書いて、発送は早く。レビューが良くなると買い手がつきやすい」。値段設定にもこだわりがあり、「最初から高く設定しすぎる人が多い。Vintedはバーゲン狙いの人が多いから、私は交渉に応じる。50ポンド損しても売って家から出したい」と実用的なアドバイスを送る。
ちなみに彼女は5年前からVintedを使っていたが、当初は売るためではなく「ハウス・オブ・CBのドレスを本物の人の体型で見たい」というリサーチ目的だったらしい。「賢いでしょ?実質、写真レビューだよ」と笑う。
ベスは「みんな過剰消費しすぎ。私はもう古着を買うほうが気分がいいし、着たらすぐ売る。クローゼットに眠らせるくらいなら循環させたほうがいい」と締めくくった。あなたの家にも、オーストラリア行きのチケットが眠っているかもしれない。
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