エアコンは「24〜25℃」で朝までつけっぱなしが正解だった
暑くて寝苦しい夜、エアコンをつけるかどうか、何度に設定するか、タイマーは何時間…毎年悩む人も多いはず。
睡眠の専門家・東京疲労・睡眠クリニックの梶本修身院長によると、まず知っておきたいのは「睡眠で一番休ませるべきは脳」という事実。脳は体の中でも面積あたりの発熱量が最も多く、自律神経の中枢もあるため、冷やして休ませることが体全体の休息につながるらしい。
冷房ゼロで涼しいミニギアAirio Pro では、どうやって脳を冷やすか?ポイントは「鼻から冷たい空気を吸う」こと。脳の自律神経の中枢は鼻腔に近いため、鼻呼吸で冷気を取り込むのが効果的だという。のぼせてボーッとするのは、風呂場の熱い空気を吸って脳が温まっているから。鼻が詰まるとボーッとするのも、酸素不足ではなく冷やせなくなるからだそう。
さらに梶本医師が推奨する「脳をクールダウンさせる鼻呼吸」は、涼しい部屋で「鼻からゆっくり3秒吸って、4秒止めて、5秒かけて口から吐く」を3回繰り返すだけ。海外で確立された方法で、これで脳が冷えるという。
肝心のエアコン設定。脳にとって快適な室温は約23℃前後なのに対し、体にとって快適なのは約26℃前後。日本人の場合、この差が大きい。欧米人は筋肉量が多くダウンジャケットを着たような状態なので温度差が少ないが、日本人はそうはいかない。
そこで正解は「間を取って24〜25℃」。頭は冷やしつつ体は温める必要があるので、冬用布団をかけて寝るのがベストだという。電気代や地球環境はさておき、健康と深い睡眠のためにはこれが最適とのこと。
タイマーは「朝までつけっぱなし」が正解。特にコンクリートのマンションは、昼間の蓄熱のピークが夜11時で、そこから放熱されるため夜中も室内温度が下がりにくい。湿度も寝ている間に上がるため、熱中症リスクが高まる。子どもは発汗量が多いので特に注意が必要。
その他、寝るときの服装は夏でも長袖・長ズボンが良い。汗をかいても服がないと気化せず体温調整ができないから。靴下は足の裏の発汗を止めてしまうのでNG。冷えが気になる人はレッグウォーマーを。
扇風機は体に直接当てるのは厳禁。首振りでも片面だけ涼しいと体が勘違いして全身の汗腺が閉じ、体温調整がうまくいかなくなる。エアコンと併用するなら空気循環用に。
寝室の明かりは真っ暗がベスト。寝る前はリビングも暖色や間接照明で徐々に暗く。スマホはお風呂に入るまでにしておくこと。長風呂で脳を温めてしまうし、寝る直前の飲酒も睡眠が浅くなるのでNG。
今晩から、このポイントを試してみてはいかがだろうか。
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