警官が実弾発砲!コンビニ強盗男に命中も「痛がる様子なし」の謎
熊本県合志市のコンビニで夕方、刃物を持った男が店員を脅して現金3万円を奪う強盗事件が発生。駆けつけた警察官が男に拳銃を発砲する瞬間が、現場に居合わせた人の撮影した映像で明らかになった。
映像では、警察官が包丁を持った男に向かって「武器を下ろせ」と叫び、足元に向けて発砲。しかし、弾が命中したとみられるにもかかわらず、男は包丁を下げず、むしろ警察官に近寄ろうとしたという。結局、警察官は警棒で包丁を叩き落とし、なんとか確保に成功。逮捕されたのは近所に住む21歳の前田詩音容疑者で、右肩と右脚にけがを負ったものの、命に別状はないそうだ。
夜間運転用メガネが今ドライバーに急増中ナイトライダー 目撃者の証言によると「最初に1、2発、空に向けて威嚇射撃をしたが、男が武器を捨てなかったので脚を狙った。でも全然痛がる様子もなかった」とのこと。さらに別の近隣住民は「最初の2発は連続で鳴り、しばらくしてからもう1発聞こえた」と話しており、警察官はルールに従って威嚇射撃を行った可能性が高い。
実はこの発砲、全国的に見ると“連発”している。今月だけでも北海道(路上で刃物所持)、神奈川(刃物とゴルフクラブ所持)、そして今回の熊本と、わずか1週間で3件もの警察官発砲事案が発生。北海道と神奈川は威嚇射撃で済んだが、熊本では実弾が命中した形だ。
警察官の拳銃使用ルールでは、撃つ前に「撃つぞ」と予告すること、可能なら安全な場所への威嚇射撃が義務づけられている。ただし緊急時は省略可能。今回のケースでは威嚇射撃を実施していた証言もあるため、問題は「警告しても包丁を離さない状況で、周囲に危害が加わる可能性があったかどうか」が調査の焦点になるという。
「多分脚に撃った」「全然痛がる様子もない」という目撃談には思わずツッコミたくなるが、それだけ男が興奮状態だったのか、あるいは薬物の影響か…。いずれにせよ、警察は「拳銃の取り扱いが適正だったか調査中」としており、今後の発表が注目される。
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