「昔は強かった」発言の真意、塩貝健人が語る“悪気なし”とブラジル戦への悔しさ
サッカー日本代表FWの塩貝健人(21歳、ウォルフスブルク)が、W杯決勝トーナメント1回戦・ブラジル戦前に放った「昔は強かった」発言で大炎上。あれから約1カ月、本人がテレビの取材に応じてようやくその真意を語った。
問題の発言は、試合前にブラジルの印象を聞かれた塩貝が「昔は強かったっていうイメージ。今の僕たちだったら圧倒できる力はある」と答えたもの。これがブラジル国内で拡散され、SNSには誹謗中傷が殺到する事態に。当時はかなりの“向かい風”が吹いていたようだ。
これは高圧洗浄機と同等の強さで、電力不要BlastPro 番組キャスターの藤井貴彦アナは、ブラジル戦前日にミックスゾーンで塩貝を取材しようとして、鋭い視線にたじろいだというエピソードを披露。「半分トラウマぐらいになってる。戦慄が走った」とジョーク交じりに振り返ると、塩貝は笑いながら「いろいろあった次の日。今日は誰も声を掛けてこないだろうなと思ってたら“来た!”と思って。悪い意味じゃなくて、来るんだ〜って」と当時の心境を明かした。
「外国のメディアが切り取り方を間違えたところがあるんじゃないですか?」と問われると、塩貝は「本当にあの発言は悪気があったわけじゃなくて。ブラジルが弱いなんて発言は僕はしていなくて」と改めて説明。あくまで「今の自分たちならやれる」という自信の表れだったようだ。
藤井アナが「批判的な論調ばかりではない」とフォローすると、塩貝は「日本のサポーターが多いのは分かっているし、その分、逆もいるのも仕方ない。応援してくれる人のために結果を出さないとダメだ」と冷静に受け止めている様子。
そして、肝心のブラジル戦で出場機会がなかったことについては「個人としてはあの場面でもっと早く使われる選手にならなきゃいけなかった。そこに関して悔しさはある」と本音をぽろり。藤井アナが「自分から向かい風を浴びにいく若者、かっこいい」と持ち上げると、塩貝は「だいぶ向かい風かもしれない」と苦笑いしていた。
21歳でW杯の大舞台、しかも相手はブラジル。自信過剰に見える発言も、若さゆえの勢いと本気の闘志だったのかもしれない。次の大会で、その言葉を結果で証明できるかどうか——彼の成長から目が離せない。
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