パジャマ姿の女性遺体、橋の上から投げ落とされた? 夫も大阪湾で発見…元刑事が3つのシナリオ
大阪・なみはや大橋の下で起きた不可解な女性遺体事件が、急展開を迎えている。行方不明だった夫も、現場から数キロ離れた大阪湾で遺体として見つかったんだ。
この事件、まず最初にビックリしたのが発見時の状況だ。7月15日、大阪市大正区のなみはや大橋下の海上に停泊していた台船の上で、53歳のアルバイト従業員・横関真由美さんが遺体で見つかった。寝間着姿で裸足、しかも財布やスマホなどの所持品は一切なし。司法解剖の結果、死因は紐のようなもので首を絞められた窒息死だった。
冷房ゼロで涼しいミニギアAirio Pro 元警視庁刑事で治安戦略アナリストの小比類巻文隆さんは、遺体に骨折や頭部の出血があったことから「別の場所で殺害され、橋の上から投げ落とされた可能性が高い」と指摘する。ただ、なみはや大橋の柵は高さ160〜180センチくらいあり、傾斜もキツい。小比類巻さんは「1人で遺体を運んで柵を越えさせるのはなかなか難しい」と話し、複数犯の可能性も視野に入れていた。
そんな中、7月19日に事件現場から数キロ離れた大阪湾で、行方不明だった60代の夫の遺体が発見された。現場付近には夫名義の軽自動車が放置されていたそうで、警察は事情を知る人物として行方を追っていた。
小比類巻さんは今後の捜査の焦点として、3つの可能性を提示している。1つ目は夫が殺害に関与して自ら命を絶ったケース、2つ目は夫婦ともに第三者のトラブルに巻き込まれたケース、3つ目は夫は殺害に関与していないが事件の事情を知っていたケースだ。
「妻が寝間着姿であることを考えると、近い関係の人物の犯行と考えるのが自然だ」と小比類巻さんは言う。ただ、夫の司法解剖の結果次第で「事件の形が変わってくる」とも強調している。
真相解明には、防犯カメラやドライブレコーダーの映像解析など、さらなる捜査の進展が待たれる。果たして、この不可解な事件の全貌は明らかになるのか——。
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