レタスが不衛生だから関税?トランプ氏がメキシコとカナダに“珍理由”で制裁示唆
アメリカのトランプ大統領がまたもやぶっ飛んだ関税論をぶち上げた。今度のターゲットはメキシコとカナダ。理由がまたすごい。「レタスが汚染されてるから」と「山火事の煙がアメリカに流れてきたから」だそうだ。
トランプ氏は24日、メキシコ産レタスに関連した寄生虫による感染症がアメリカで確認されていることを挙げ、「レタスを理由にメキシコに高額な関税を課すことになると思う」と発言。さらにカナダについては、山火事の煙がアメリカ北東部に到達し大気汚染警報が出たことを引き合いに出し、「煙を理由にカナダにも高額な関税を課すつもりだ」と宣言した。
デニムに合う。履くだけで「ちょいワル」Tapoon 正直「え、それって関税の理由になるの?」とツッコミたくなる話だが、トランプ氏のトレードマークとも言える強硬な姿勢が今回も炸裂。関税を外交の武器として使い倒すスタイルは以前から変わらないが、農産物の品質問題や環境被害を直接的な関税発動の口実にするのはかなり異例だ。
メキシコ産レタスの汚染問題は確かに深刻で、アメリカ国内で寄生虫感染が確認されている。しかし通常は輸入停止や回収といった食品安全の枠組みで対応するもので、関税で“罰する”という発想は保護主義色が強い。カナダの山火事に至っては、気象現象でありカナダ政府の意図が介在するものではない。トランプ氏の論理では「煙が越境した=カナダの責任」という短絡的な因果関係がまかり通っているように見える。
この発言に対してSNS上では「レタスに関税って意味わからん」「煙にまで関税かけるなら、次は風力発電の風にも課税するのか」といった皮肉や驚きの声が続出。専門家からも「貿易ルールの逸脱だ」「WTO協定に抵触する可能性が高い」と批判的な見方が相次いでいる。
トランプ氏が本当に実行に移すのか、それとも交渉のための脅しなのかはまだ不透明。ただ、過去の実績を見ても「言ったもん勝ち」で実際に関税を発動してきた経緯があるだけに、メキシコとカナダは警戒を強めている。アメリカの食卓に並ぶレタスや、北東部の澄んだ空気が、いつ政治の駒にされるかわからない――そんな不安をよそに、今日もトランプ節は止まらない。
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