マーモット研究費不足でOnlyFansに参入「G指定、性的要素は一切なし」
「研究費が足りないから、OnlyFansでマーモットの写真を売ることにしました」――そんなぶっとんだ話が、実際にアメリカで起きている。
カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)の生態学・進化生物学教授ダニエル・ブラムスタイン率いるコロラド州のマーモット研究プログラムは、1962年から続く由緒正しきプロジェクトだ。ところが昨年、ドナルド・トランプ政権によって研究助成金が打ち切られ、存続の危機に陥った。
寝苦しい夜が、これひとつで快適にAirio Pro そこでチームが選んだ手段は、意外な場所での資金調達。クリエイター向けサブスクリプションサービス「OnlyFans」に「OnlyMarms」というページを開設し、野生マーモットの写真や動画を毎日投稿している。ページの説明文には「ロッキー山脈産キバラマーモットのフィルターなしコンテンツ」と書かれ、ユーザーはチップを送って研究を支援できる。
ブラムスタイン教授はニューヨーク・タイムズに対し、「G指定(全年齢対象)で、性的な要素は一切ない。ただ共有を楽しむだけだ」と明言。つまり、エロではなく「萌え」で勝負するというわけだ。
実際にページを運営するのは、2022年からプログラムに参加している修士1年生のエミリー・レンキーさん。「時々、一番『きゃー可愛い』って声が上がりそうな動画を選んで投稿している」とSFGateに語る。でも彼女の本命は、特定の行動が映った映像を使って人々に教育をすることだという。
科学者がこうした型破りな資金調達をすることについて、レンキーさんは「科学者だって機を見て行動するのが仕事。むしろ科学とはそういうものだと思う」と擁護。「こんな形で一般の人と関わるのは気が引けるけど、人類の役に立つ研究ならやる意味がある」と語った。
ちなみに、OnlyFansだけがチームの資金調達手段ではない。7月初めには地元のアーウィン醸造所とコラボした「マーモット・ティアーズIPA」というビールを発売。さらに8月には、カトマイ国立公園の「ファットベア・ウィーク」にヒントを得た「ファットマーモット・ウィーク」イベントも控えている。
もちろん教授は、従来の研究助成金申請も並行して続けているとのこと。マーモットたちの未来は、かわいさとビールと、ちょっとしたエッジの効いたアイデアにかかっている。
夜間運転用メガネが今ドライバーに急増中ナイトライダー 今、あなたにオススメ