夏休みの給食難民救済!英モリソンズが全店で無料朝食配布、条件なし
イギリスの大手スーパーマーケット「モリソンズ」が、2026年の夏休み期間中(6月29日〜9月6日)、全店舗のカフェで無料の朝食を配布している。対象は誰でもOKで、条件も一切なし。
「給食がなくなると家計が一気に厳しくなる」という親御さんの悲痛な声を受けての施策だ。モリソンズの調べでは、実に48%の親が「夏休み中、子どもに食べさせるために自分は食事を抜いたことがある」と回答。特に最初に削られるのは朝食だという。
デニムに合う。履くだけで「ちょいワル」Tapoon この情報を広めたのは、ITVの人気番組『This Morning』でおなじみの節約専門家ジョーダン・コックス氏。彼はInstagramで「夏休みで苦しいなら、モリソンズカフェに行ってみて」と呼びかけつつ、「誰でももらえるけど、これは本当に必要な人のためのもの。必要なときだけ使ってね」と、優しい注意書きも添えている。
もらえるのは、ケロッグのコーンフレーク(24g)またはライスクリスピー(22g)にミルクまたは代替ミルク(125ml)、さらに果物(リンゴかバナナ)がセットになった朝食。カフェのレジで「Kellogg's Breakfast」と頼むか、タッチパネル式の注文機があればそちらで選択すればOK。1日1人1回まで。
モリソンズカフェのシニアトレーダー、マット・カーン氏は「学校が閉まると家計は限界まで追い込まれる。毎日のルーティンがなくなるのは親や祖父母にとって大変な時期。ケロッグと組んで、無料で健康的な朝食を提供できる場所を作りたかった」とコメント。ケロッグの社会貢献マネージャー、アンドリュー・リッジ氏も「家計のピンチに直面する家族を支援できることを誇りに思う」と語っている。
さらにモリソンズは、無料朝食に加えて「Kids Eat Free」も全店で継続中。大人が5ポンド(約950円)以上のメインメニューを買えば、16歳以下の子ども1人分の食事とドリンクが無料になる。夏休みの「給食難民」問題に、スーパーが正面から取り組む形だ。
「無料朝食、しかもノーガキで?」と思うかもしれないが、裏を返せばそれだけイギリスの家庭が追い詰められている証拠。日本でも夏休みの子ども食堂が注目されるが、英国版はなんと大手スーパーのカフェ。これを機に、日本でも「朝食難民」対策がもっと広がることを願いたい。
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