シェフが素手で盛り付け→炎上→「むしろ清潔」と反論が大逆転
イギリス・リンカンシャー州にあるパブ「The Leagate Inn」が、自慢のポークローストディナーの調理風景をFacebookに投稿したところ、思わぬ大炎上に見舞われた。
問題になったのは、シェフが盛り付けの際に素手で料理に触っていた点。動画では、彼が素手でローストポテトやキャベツ、豚バラ肉、ヨークシャープディングを配置する様子が映っており、時にはトングで食材を挟みながらも手で位置を微調整する場面があった。
デニムに合う。履くだけで「ちょいワル」Tapoon 視聴者からは「すべての食材に指が触れてるなんて嫌だ」「盛り付けを重ねると量が少なく見える」など90件以上の苦情が殺到。「いい加減手袋しろよ、他人の指がついた飯なんて食いたくない」といった辛辣な声も相次いだ。
これに対し、共同オーナーのローラ氏が反撃の動画を投稿。「2週間前にアップしたら、Facebookという有毒コミュニティからめちゃくちゃヘイトが来た」と苦笑いしつつ、シェフが素手だった理由を説明した。
「EHO(環境衛生担当官)のガイドラインでは、手袋はむしろ推奨されていません。適切な手洗いのほうが衛生的だからです。まあ、私たちは鈍感なんで大丈夫ですけどね」
実際、EHOの指針では使い捨て手袋の着用はあくまで任意で、手洗いの代わりにはならないと明記されている。手袋をしていると「清潔」という錯覚に陥り、交換や手洗いがおろそかになるケースがむしろ問題視されているのだ。
この反論に、世界中のシェフたちが続々と擁護に回った。「10年シェフやってるけど、手袋を使うのは生肉を扱うときだけ。あとは手を洗えば十分。なんでそんなに騒ぐのか理解できない」という声や、「もう何が悪いんだよ。接客業は十分大変なのに。あの店のギネスは最高だ。このままでいろ、料理はめちゃくちゃ美味そう」といった応援メッセージが寄せられた。
結局のところ、素手 vs 手袋論争はどちらが正解というより、見た目の印象と衛生基準のズレが生んだ悲劇と言える。店側が「これが正義」と主張するEHO基準に従うなら、素手で丁寧に盛り付けるシェフの姿はむしろ理想的なのかもしれない。ただし、SNSにアップするなら「手袋してます感」を出したほうが無難、という教訓も残った。
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