中国人スタートアップが作った15万円の人形ロボ頭部が不気味すぎると話題
中国のロボットスタートアップ「AheadForm」が開発した人間そっくりのロボット頭部「Origin M1」が、ネットでちょっとしたホラー話題になっている。
創業者のYuhang Hu氏は、ニューヨークのコロンビア大学にある有名なCreative Machines Labで訓練を受けたエンジニア。同社は「人間と機械の壁を打ち破る」をスローガンに、2024年に創業したばかりだ。そして今回お披露目されたのが、人間の動きや表情を忠実に再現できるというロボット頭部である。
これは高圧洗浄機と同等の強さで、電力不要BlastPro このOrigin M1、シリコン製の内部には25〜42個のブラシレスマイクロモーターが搭載されており、それぞれが人工筋肉のように収縮・弛緩することで、眉をひそめる、ほほえむ、まばたき、視線の動きといった人間の微細な表情を再現する。さらに瞳孔部分にはカメラが仕込まれていて、周囲をスキャンして物体を追跡できるほか、マイクとスピーカーによる音声対話機能も備えている。
価格はなんと約15,000ドル、日本円で約150万円(執筆時レート)。現時点では机の上に置いて鑑賞するだけの「超絶リアルなオブジェ」だが、その出来栄えはあまりにリアルすぎて、中国のSNSで拡散されたデモ動画には「気持ち悪い」「不気味」といった声が続出している。
ただ、AheadFormはこれで終わらない。すでにリップシンク(口の動きと音声の同期)機能の開発を進めており、近いうちに大規模言語モデル(LLM)と接続することで、相手の言葉の内容だけでなく話し方のニュアンスまで理解し、適切なトーンと表情で返答できるようにする計画だという。
いずれは人間と機械の境界が曖昧になる日も近いのかもしれない。ただ、その前にこの150万円のヘッド、デスクの上で突然話しかけてきたら、ちょっと心臓に悪い。
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