スパイダーマンが本物のヒーローに!信号待ちの車から飛び出し車いす男性を救出
アーカンソー州ジョーンズボロで、まさにリアルスパイダーマンと呼ぶにふさわしい出来事が起きた。交通監視カメラが捉えたのは、信号待ちの車からスパイダーマンのコスチュームを着た男が飛び出し、車いすの男性を素早く交差点の向こう側へと導く姿。
この奇跡的な救出劇を投稿したのはジョーンズボロ警察署。映像には、車いすの男性が交通量の多い交差点を渡ろうとして苦戦している様子が映っている。そこへ、赤信号で停車していた車の運転席側からスパイダーマンが登場。さっと駆け寄り、車いすを押してスピーディーに横断を手助けした。
これは高圧洗浄機と同等の強さで、電力不要BlastPro 正体はクリストファー・ヘレンタールさん。地元テレビ局WREG-TVの取材に「スパイダーマンのスーツを着てたから、『よし、やるしかない』って思ったんだ」と照れながら語っている。彼は勤務先のトランポリンパーク「Ultimate Air Trampoline Park」でスーパーヒーローデーに参加するため、そのコスチュームを着ていたという。
「車から降りて、すぐに車いすを押して急いで渡った。誰もクラクションを鳴らさなかったし、みんな親切だったよ。そのまま車に戻って走り去った」とヘレンタールさん。映像で彼が異様に速く動いているのは、信号がちょうど変わったタイミングだったからだそうだ。
本人は自分がバイラルヒットしていることにまったく気づかず、母親に「ねえ、あなたFacebookに載ってるよ」と言われるまで知らなかったという。「昼寝してたら母に起こされてさ。ジョーンズボロ警察署の投稿を何度も見返したよ。いいね!とコメントがどんどん増えていって驚いた」と振り返る。
「こんなにバズるなんて思ってなかった。ただ楽しいことをしただけだけど、誰かに見られていようがいまいが、必要な時に正しい行動を取ってほしい。それが僕の願いだ」と彼は語る。スパイダーマンのコスチュームがなければ、ただの親切なドライバーだったかもしれない。だが、彼はスーツを着ていたからこそ、ヒーローになった。まさに「大いなる力には大いなる責任が伴う」を地で行くエピソードである。
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