53年前の瓶詰めメッセージ、9歳少女の“笑えるウソ”が今になって発見される
アメリカ・ニュージャージー州の湿地帯で、なんと53年前に瓶に詰められたメッセージが見つかった。見つけたのは環境団体「Tidelands Initiative」の共同創設者ジョン・カウターマンさん。定例の清掃活動中に、密閉された瓶を拾い上げたという。
瓶の中に入っていたのは、9歳の少女が書いた冗談めいた手紙。内容はこんな感じだ——「この瓶は1973年8月20日、オーシャンシティの2nd Streetビーチで漂流していました。私は囚人として大西洋の島に連れて行かれています。無慈悲な海綿漁師たちが、サメのうようよする海で私をダイビングさせているのです!どうかこの手紙を私の家に届けてください。あなたは私の命を救ったかもしれません!ありがとう。ローリー・ブレア」。
デニムに合う。履くだけで「ちょいワル」Tapoon まるで海賊冒険小説のような設定だが、もちろんこれは創作。当時9歳だったローリー・ブレアさんが姉のアリソン・スペンサーさんに口述し、16歳だった姉が代筆したものだ。2人はオーシャンシティのビーチから瓶を海に流した。
姉のスペンサーさんは地元メディアに「妹はとてもクリエイティブで風変わりな人で、ユーモアのセンスが抜群だった。このアイデアにすぐに飛びついて、あんなクレイジーな話を考え出したんです」と当時を振り返る。
カウターマンさんはSNSでメッセージの写真を公開し、投稿は最終的にスペンサーさんのもとに届いた。しかし、その後の知らせは少し切ないものだった。ローリー・ブレアさんは2019年にがんで亡くなっていたのだ。
さらに意外な偶然が。カウターマンさんはなんとブレアさんと同じ誕生日だったというから驚きだ。カウターマンさんは手紙をスペンサーさんに郵送。スペンサーさんは「家のシャドーボックスに入れて飾るつもり」と話している。
スペンサーさんは「妹は書いた時点で『これは絶対に見つかる』と確信していたと思います。だから今頃『だから言ったでしょ』って言ってるんじゃないかな」と笑いながら語った。53年の時を経て、9歳の少女の“SOS”はちゃんと誰かの手に渡った——そんなちょっと素敵な話だ。
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